見下す蠍の徒然

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見下す蠍の徒然

IF YOU WANT TO FIGHT, BE STRONG!!

お願い!シンデレラとアニメ版しまむらさん

そういえば来週アニメのブルーレイが完結するなあ…なんて思ったので、過去の総選挙曲を聞き返してみた。

ちなみにお願いシンデレラは選挙の曲じゃありません!これはモバマスのテーマ曲ですね。間違いない。

ということで、アニメの島村卯月がどれほどシンデレラにお願い!してるのか、歌詞を通じて考えてみました。

 

1,総論

だいたい、このテの曲の主題は一番の歌詞にあると思います。なぜなら、アニソンは1番までにしか流れないからです。アイマス曲はその限りではありませんが、同様の手法によると考え、主たる検討の対象は1番の歌詞、主にサビにします。

 

2,歌詞

 

言うまでもなくシンデレラガールズのテーマであり、すべての基準になると思います。アニメではままゆや楓さん他先輩アイドルで、オリジナルでないアイドルたちが歌っていたことからもわかるように、特定のアイドルには決して付属しないという、アイマス曲としての基本も残している曲であります。

 

お願い! シンデレラ
夢は夢で終われない
動き始めてる 輝く日のために 

 

ここで着目したいのは「輝く」です。「輝く世界の魔法」の「輝く」とも共通します。

シンデレラがお願いの主体なのか対象なのかはさておき、お願いする、動き始める目標はアイドルとして「輝く」ことであることが明確に示されます。

アニメで言えば、しまむらさんが養成所に通い、オーディションに応募することがこれなんではないでしょうか(他に主体的行動が思い浮かばなかった)。

 

エヴリデイ どんな時も キュートハート 持ってたい
ピンチもサバイバルも クールに越えたい
アップデイト無敵のパッション くじけ心 更新
私に出来ることを 重ねて  

 

最初は各属性をうまいこと言っているだけなんでどうでもいいですが、大事なのは最後。

ここには人事を尽くして天命を待つ、的な魔法だけに頼るのではない、という決意表明が見て取れます。

それも含めて「動き始める」わけで、物語のシンデレラとは違う、自律的に行動するアイドル像がみてとれます。

しまむらさんてきには、レッスンを重ねることでしょうね。

 

魔法が解けない様に
リアルなスキル 巡るミラクル 信じてる 

 

リアルなスキル。これはここまで重ねてきた鍛錬であり、自律です。

しかしここで「巡るミラクル」という他力が登場してきます。

しまむらさんはどうしてもオーディションに受かりませんでしたが、補欠という形でCPへの所属が実現します。それも、いつかアイドルになれると信じてオーディションへの参加を繰り返した結果なんですが、正直この辺から不穏な感じに。

 

お願い! シンデレラ
夢は夢で終われない
叶えるよ 星に願いをかけたなら
みつけよう! My Only Star
まだまだ小さいけど
光り始めてる 輝く日のために

 

ここでい「Star」とは、自分の能力とか、存在とか、才能とかそういうものをひっくるめた象徴的表現と考えます。

思い出したいのは、我らがちゃんみおのソロ曲と、その曲にまつわるコミックスNGsのストーリー。そこでは、ミツボシの3つの星がNGの三人、つまり本田未央、島村卯月、渋谷凛であることが明確に表されています。

それを考えれば、ここでの星も同じようにアイドルとしての存在と捉えるべきでしょう。

しかし、「My」という所有格をとっていることからもわかるように、=ではありません。自分の中にある、若しくは手に入れたいけどもないものが星だと思います。

しかし、その前にも「星」があり、これは明らかに願いをかける対象です。

星とStar,そういう意味で使い分けてるんじゃないかと思います。

 

2番以降はうってかわって他力本願が消えた歌詞。

ソロ前のここが象徴的です。

 

世界に たった一つだけの マイライフ
誰にも出来ない事があるよ
憧れだけじゃ らしくないから
この手を伸ばそう

 

憧れだけでは駄目、手を伸ばさなければ、ということを明確に表明しています。

ここまで見てわかるのは、この曲はアイドルの表向きの面だけ、つまり2期でしまむらさんが苦しんだギャップは出てきてないように思えます。

果たして本当にそうなのかはもう少し考えたいと思います。