見下す蠍の徒然

見下す蠍の徒然

IF YOU WANT TO FIGHT, BE STRONG!!

【読書感想】ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです

よく考えると、空白の二人ってめっちゃ欲望に忠実なのな。

東部連合には麗しの獣耳っ子が→ゲットするしか無い

という論理を押し通すだけのこの巻を読んでいて思いました。

もちろん、二人にはちゃんとした目的があるわけですが、

 

知恵しか無い人間が異世界に行ってどう無双するか?

知恵を絞るしか無い。

知識を使うしか無い。

知識を運搬するために電子書籍を使う、ありだと思います!!

充電は太陽電池とかところどころご都合主義ですが、他にやりようがないし。。。

前半は前巻での即位を受けての、内政パートです。全く内政の基礎が固まっていないため、そうする必要が出てきたわけです。

中世ヨーロッパ程度の発展、との描写があるんですが、その国にすくなくとも19世紀の農業技術を導入するのって充分チートですよねえ。魔法は使えないけど、さらっとチート使ってると思います。

 

2巻の主題は、強大な力を持つ天翼種のジブリールの入手。

絵では美少女として書かれているんですけど、セリフ回しのおかげで全くそう感じない。

それがいいのか悪いのかはわかりませんが、そのおかげで他とは被ってないんでいいんじゃないでしょうか。うん、いい。

「天翼種」作中では最高クラスの戦闘力を持つという設定ですけど、殺生を禁じるという縛りのせいであんま活かされてません。

嘘です。戦闘しないでも、移動力等々で獅子奮迅の大活躍をすることになります。

このお話、ゲームで全てを決めるにあたってお互いにベットするものを決めてから勝負に入るんですが、全編を通じて何を賭けるか/何が賭かっているのか?が重要になっています。ぶっちゃけそこが他との差別化を決定づけているんじゃないかな、そんな気がしないではない。

今回のゲームは使った言葉が現実になるという超弩級のしりとりで、ぶっちゃけ1巻のチェスよりも、面白いと思います。

 設定をうまく処理できている、そんな感じ。

 

勝利後(詳細は略)は日常パートというかなんというか。

次巻へのつなぎです。

2,3巻で一つのエピソードを書いているので、本来なら中の垂れるところがラストに来てしまっているきらいがあります。1巻目でやったら売上が伸びずにアウトになるやつ。

 

思い返しながら書いていると、結構映像でどうなっているのか気になるシーンが有るなあ・・・アニメ見てみようかしら。

 

(2月29日22時加筆修正)