見下す蠍の徒然

見下す蠍の徒然

IF YOU WANT TO FIGHT, BE STRONG!!

今年のドラフトを振り返って

書いたことがあるかないかわかりませんが、私オリックスファンです。

その立場から、今回のドラフトのレビューをしたいと思います。

と言っても全球団の評価をしようとは思いませんので、オリックス+他球団で気になったところだけ。

 

1.オリックス

今年の投壊ぶりから考えて、上位指名枠は即戦力投手を指名したいところ。

どうせくじは外すので、今年も一本釣りと予想してました。

さらに最下位なので。2位指名で13番目の選手を指名できます。

この事情を総合すると、1位指名で東京ガスの山岡投手に行く、という予想は容易でした。

2位は誰か?くじを外した球団の動きによりますが、立正大黒木投手、花咲徳栄高高橋投手辺りでしょうか、というところで黒木投手を指名。予想通りです。素材としては高橋投手のほうがいいのかもしれませんが、確実に即戦力が欲しかったこと、高卒の左腕を育てた記憶が無いことを考えると、妥当な指名といえるのではないでしょうか。即戦力投手としては他に何人かいますが(阪神2位の小野投手とか)、問題はなし。

次の折り返しまでに残っていたら静岡高の鈴木外野手を指名するか?と見ていましたが、花咲徳栄高の岡崎内野手を指名。どうも秀岳館高松尾内野手酒田南高の石垣内野手を先に指名されてしまったので、次次善の指名となったようです。どうしてそんなに内野手に拘るのか、と思っていたら包内野手戦力外の一方が。そういうことだったんですね。

続いて都城高の山本投手を指名。ここでも鈴木外野手を指名しない、ということで球団としては駿太、武田の両外野手にはまだ期待しているということなのでしょうか。

さらに22回の指名が過ぎ、5巡目で日本生命の小林投手を指名。よく知らない投手でしたが、まだ伸びしろのある当首都のこと。大卒社会人の素材型ってどうなん、と思いますけども。

続く6巡目で敦賀気比高の山崎投手を指名。身長が189cmと長身、将来に期待できそう。今年は甲子園に出てこないどころか一回戦負けということで酷使されてないのはいいですね。

折り返しが返ってきての7巡目でホンダ鈴鹿の飯田捕手を指名。これで齊藤・田中捕手のどちらかの戦力外が確定(と思っていたら両方戦力外…)。

8巡目、立教大の澤田投手。阪神藤浪投手の高校時代のチームメイトです。久しぶりに見たらめっちゃデブってました。体を絞らないと。

9巡目、霞ヶ浦高の根本外野手を指名。流石に誰かわからない。

育成。1巡目で日ハム陽岱鋼外野手の従兄弟という、張奕外野手を指名。育成選手はさっぱりわかりませんが、浦和学院とか明治大学の選手って育成で入ってくれるんですかね。

 

総評。

やはり1位は逃げの姿勢が見受けられるものの、田中投手に特攻したところで

田中×→山岡×→黒木

という繰上げ指名がされることは目に見えているので、全然ありかと思います。

3位岡崎は妥協の産物感もありますけども、若手の内野手が少ない現状、必要な指名だったのかな、とおもいます。履正社山口投手ではないですが、この順位でないと指名できない選手だったんでしょう、きっと。

総合すれば80点というところ。山岡投手には開幕から、黒木投手には来年の後半からの活躍を望みます。

案外澤田投手がやってくれそうな予感もしますが、どうでしょうね。

 

2.他球団編

・田中佐々木が両方パ・リーグとかまじでやめて欲しい。

・金本は何を考えているのだろうか。白鴎大大山内野手が欲しい気持ちはわかるが、確実に2位で取れた選手だと思う。まず、1位指名はありえなかったので、阪神より前にウェーバー指名できる球団が相手になりますが、

オリックス→即戦力投手と明言。黒木投手を指名。

中日→同年代のサードに高橋周平がおり、大山を取りに行く必要がない。野手で欲しいのは二遊間及び外野手。もっとも、明治大柳を外した場合中京学院大吉川を指名した上で大山を指名する可能性も否定できないが、それよりも投手を1人確保に行く可能性が大きかったと思う。1位で柳投手を引き当て、吉川内野手はいなかったため日大京内野手を指名。

楽天→やはり投手力に難がある(特に前半戦の中継ぎ崩壊が…)上に、昨年のドラフトで内野手を二人指名しており、上位で内野手を指名するとは考えがたい。実際には1位で横浜高藤平投手、2位で創価大池田投手を指名。

ヤクルト→流石に投手しか考えられない。欠点は投手と二軍の野手ということだが、後者は下位指名でも戦力外でもどうとでもなるので、上位は投手に行くだろう。実際には1位履正社寺島投手、2位で明治大星投手を指名。

西武→やはり投手が弱点、エース岸が抜ける可能性あり、ということで上位は両方共即戦力が有力。サードもいないわけではなく、優先度は低そう。実際には1位で作新学院高今井投手、2位で白鴎大中塚投手を指名。どちらも即戦力ではないような…?

とみると、2位で指名できない可能性はほぼなく、そしてそれでも取られてしまったら諦めてもかまわない、という程度の話だったと思います(オリックスの評価はおそらく3位まで残っていたらっ指名するかな?というもの)。それなのに繰り上げ、というのは正直どうかと…金本監督からドラフトに口を出す権限を一刻も早く剥奪すべきと思います。

・山口投手の件。あの程度の条件はかなり付けられているものと予想でき(例えば、去年の勝俣選手は明言されていました。また、今年指名漏れした生田目投手なんかも。)、ごくありふれたものといえるわけです。それを分かっていて6位で指名した日ハム側に一方的に非があると思います。

・私は白鴎大中塚投手、江陵高古谷投手、創志学園高高田投手が三大地雷とみておりましたが、それぞれソフトバンク2位、西武2位、巨人5位で指名。果たして本当に地雷なのか、気になるところです。時間がかかるのは確かだと思いますが…