見下す蠍の徒然

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見下す蠍の徒然

IF YOU WANT TO FIGHT, BE STRONG!!

ゾクゾク深海生物―サンシャイン水族館―

水族館

先週金曜日より、池袋サンシャイン水族館にて「ゾクゾク深海生物」なる企画展示が行われると聞き、行ってまいりました。

メルマガが来たので、勇んで行ったのですが、いつも企画展示をしているスペースにはない。いつものスペース、というのは券売所の奥右手のスペース(行ったことがあれば何となく分かるかと思います。)なのですが、そこにはない。入場口のお姉さんに聞くと、今回はそこで行うのではなく、水族館の中に幾つか水槽を置いてやっている、とのこと。

ということで中に入っていくと、ありましたありました。

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ベビーカー置き場の直後、水族館の中に入ってすぐのところに水槽が。この写真ではわかりませんが、裏にももう一つ水槽があります。確かに、今回はそんなに大規模ではないようです。結論から言うと、この展示のための水槽は計5つでした。

 

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アカザエビ。

アカザエビ - Wikipedia

とても重要な事ですが、こいつはエビではなくザリガニ。まあ形を見ると確かにザリガニです。食べると美味しいそうです。

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オキナマコ。Wikipediaに記事がないようなので、コトバンクから。

オキナマコ(おきなまこ)とは - コトバンク

ここにいたのはせいぜい10cmくらいですが、最大で40cmまで成長するそうです。

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ジンゴロウヤドカリ。これもWikipediaがない。

ジンゴロウヤドカリ | 甲殻 | 市場魚貝類図鑑

こいつは食えない。しかし、貝が少ないであろう深海でヤドカリするのってどうなんでしょうね。まあこいつは90から400mということで、さほど深海ではないのですが(200mから深海)。

一つ目の水槽に展示されているのはこの三種。

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アカザエビです。これは確か新江ノ島水族館にもいたはず。右で見切れているのがオキナマコ。

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私の影が写り込んでしまっていますが、これが三種全部入り込んでいる一枚。水槽の中央から右です。

 

二つ目の水槽にいるのが、

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ミドリフサアンコウ。

フサアンコウ科 - Wikipedia

ミドリフサアンコウ (アカアンコウ) | 市場魚貝類図鑑

こいつはバリバリの食用。深海魚といえばゲテモノ、食べるなんてもってのほか、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、金目鯛をはじめ、食用になる深海魚は結構多いんですね。ちなみに私は沼津でユメカサゴを食べたことがありますが、結構美味しかったです。

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シビレエイ。

シビレエイ目 - Wikipedia

シビレエイ | 魚類 | 市場魚貝類図鑑

電気で麻痺させてくる、ある意味正統派なやつ。

ミドリフサアンコウの方は、

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このようにわかりやすく鎮座ましましているのですが、シビレエイの方はまあまあわかりにくいんです。多分この写真にも写り込んでいるはずですが……砂に埋まっているので、見つかりにくい、という寸法です。

ちなみにどの写真も赤いのは、深海まで届く太陽光は赤色光線だけであり、それを再現しかつそれ以外の光に慣れていない生物を保護するため、です。ここには書かれていなかったと思いますが、そんな感じの説明が新江ノ島水族館でされていたので、おそらくサンシャイン水族館でもそのような理由だと思います。

 

次の展示はだいぶ進み、洞窟に咲く花水槽の次、普段から深海魚水槽である一番奥の水槽、ではなくその横の普段はダイオウグソクムシクリオネ、そしてミズダコがいる3つの水槽です。

ちなみにダイオウグソクムシは少し手前に移転されておりました。哀れなり。

 

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下手で正直申し訳ない。ツボダイと、ウデナガヒトデが展示されています。

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ツボダイちゃん。とても赤いですが、実際の色はもう少し茶色よりだったかと思います。

魚類図鑑・ツボダイ

実はタイではなくスズキの仲間とのこと。

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壁にひっつくウデナガヒトデ。腕が長いのはお分かりになるでしょうか?

http://www.scc.u-tokai.ac.jp/sectu/kaihaku/umihaku/vol27/v27n5p7a.html

700mから1000mの深海に生息するという、今回の展示動物の中でも屈指の深さにいるやつら。

 

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次がメンダコ水槽。普段はクリオネことハダカカメガイがいるところです。話は逸れますが、最近クリオネの新種が発見されたらしく、新江ノ島水族館で展示されていたので、興味がお有りの方は行かれたらいかがでしょうか。

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メンダコ……なんですけどね。なにがなんだかわからないので、ご自身の目でお確かめ下さい。

メンダコ - Wikipedia

 

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普段ミズダコがいる水槽に鎮座ましましているのが、オオエンコウガニ。確か二杯(生きているカニを数えているときも杯でいいのだろうか?)いたと思いますが……

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これだと結構わかりにくいんですが、結構大きいのです。

オオエンコウガニ科 - Wikipedia

オオエンコウガニ | 甲殻 | 市場魚貝類図鑑

20cmくらいだったかな?これも大変うまい、ということですが、この手の食べられる水生動物、およびアクアリウムで扱われる魚達はこの手の記事が充実している一方、ペットショップにも市場にもいない、つまり水族館にしかいないような生き物は資料が少なくて苦労します。今回で言うとウデナガヒトデとかね。

 

展示は以上。この程度の規模ということで、確かに追加の入場料300円ってほどではないかと思いました。

また、どこかしらで見たことのある物が多かったので、あまり新鮮味もなかったかな?まあこれは色々な水族館を渡り歩いての感想なので、あまり水族館に行かれない人には、別の感想になると思います。確か、ここで展示されている生き物は、いずれも普段はいないやつら。ということで、サンシャイン水族館にしか行かないのであれば私以上に楽しめるのではないでしょうか。

 

あ、そうそう、鳥インフルエンザの影響で屋上のペリカンとペンギンの展示は中止中とのこと。