見下す蠍の徒然

見下す蠍の徒然

IF YOU WANT TO FIGHT, BE STRONG!!

Ammunition - Ammunition(2018)

Wig Wamのグラムことオーゲステン・ニールセン(Vo)とEclipse、W.E.Tのエリック・モーテンソン(Gt)が組んだバンド。知らなかったんですがこれが二作目。Wig Wamが自然消滅して以来グラムの声は聞いてなかったんで、久しぶりに聞きました。

路線としてはあまり北欧感のない、どちらかといえばアメリカンな手触り。Wig WamEclipseも北欧半分、アメリカ(初期Bon Joviとか、Styxとか、Hardlineとかそういうの)半分といった音楽ですので、これもそうなるかと思ったのですが、どちらかといえばアメリカ風味が強く出た、ポップなハードロックの快作です。

主役はあくまでグラムということを意識した演奏で、ギターソロなんかは控えめです。

 

1曲目”Time”、これがいいですね。ビッグなコーラスが入る曲なんですが、「ああこの歌い方が好きでWig Wam聴いてたんだ」と感じさせてくれる曲です。あとは”Tonight, Tonight, Tonight”のコーラスが楽しい”Virtual Reality Boy”、メランコリーなメロディーが魅力的な”Eye For An Eye”、笛のイントロと同じメロディのサビが心地よい”Wrecking Crew”、バラード”Miss Summertime”、

 

ついでに他のメンバーについても触れておきます(調べるのに時間がかかったので)。

二人目のギターのジョン・ペターセンはあまり名の知れたキャリアはない様子。ベーシストのヴィクター・シトは元TNT、トニー・ミルズが歌っていた時期にいた人ですね。ドラマーのマグナス・ウルフステッドはEclipse。キーボードのラッセ・フィンブロテンはCircus Maximus(これは”元”なのだろうか?まだこのバンドあるのかな)です。

 

最長でも4分強と聞きやすい曲が揃っており、しかもそれぞれが粒ぞろいということで、ポップなハードロックが好きな方には強くおすすめできる快作。

 

★★★★☆