見下す蠍の徒然

見下す蠍の徒然

IF YOU WANT TO FIGHT, BE STRONG!!

Donnie Vie - Beautiful Things

去年出したEnuff Z'nuffにはやっぱりいなかったドニー・ヴィーのソロアルバム。どれ画正規か企画ものかわからないので、正確に何枚目かはがわかりません。

 

ぼくはEnuff Z'nuffのことがアメリカのポップなハードロックバンドの中で一番好きなんですが、それは彼らのどうしても陰のあるメロディが好きだからなんですね。でmその一番の要因、一番貢献してるのは間違いなくこのドニーの声だと思ってるんですが、そんな彼が歌ってるんだから聞くまでもなく名盤決定ですよね?まあEnuff Z'nuffのメロディはチップ・ズナフも作ってるんで、彼しかいなくても、Enuff Z'nuffの去年のアルバムもよかったけどね。おススメ!!

 

だけども、軍配はこっちに上げざるをえないかな。メロディの充実度がかなりこっち。ただハードロックとしてはバンドな分本家の方がハード。どっちもいいんで、あくまでも個人の好みかなあと思いますが、僕としてはメロディを重視してこっちに軍配ですね。

 

演奏は全体的にドニーの歌を引き立てる方向に作用してるので、超格好いいギターソロとかはあんまないですが、そんなに気にはならないですね。ところどころに美味しいフレーズも転がってるし、最低限度のハードさはキープしてますし。

 ボーカルハーモニーに関しては、本家含めても過去最高レベルだと思う。アレンジが冴えまくってるし、ドニーの声を楽しむという点でもサイコー。

 

各曲の紹介に移ると、 タイトル曲、イントロのギターフレーズから名曲確定。弾いてるのはおそらくポールギルバート。展開はややあっさり気味ながらも、メロディの充実度が半端ない。そして裏メロで鳴り響いてるギターフレーズがクセになる。いきなりノックアウト。 


イントロの入り方からThe Beatlesっぽい♯2。というかこのアルバム全体的にThe Beatlesっぽいところ多いです。まあ最後のカバー曲からしてレノンだしね。歌メロがやっぱりThe Beatlesの特定の曲を想起させる♯3。サビが二段あるのがいいね。4曲目、ここまで全部、というかここからも全部そうだけどサビメロが耳に残る。あと間奏部がいいです。ギターソロじゃないけど。

 

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5曲目はピアノバラード。ドニーの声を最大限楽しめる逸品です。ただ全体的にハードではないので、普通のハードロックの中にピアノバラードを入れたときほどのコントラストはない感じ。
♯6がこれまたいい曲です。B面一曲目だけども、印象的なギターフレーズにサビメロ。サビ後のパートがこれまた印象に残ります。
サビのハーモニーが美しい♯7、このイントロもどこかで聞いたことがあるような...な♯8。軽快なメロディがいい。しかし全体的にハーモニーの重ね方が絶品。唯一普通かな?と思うも2サビ後の展開にハッとくる♯9。♯10もピアノメインのバラードですが、個人的にはこっちの方が好きかな。♯11はジョンレノンのカバー。

 
全体的に展開があっさりしてるのは意図的なものかと思うけども、メロディは絶品です。ギターソロが少ないのはボーカリストのソロアルバムだからでしょうか。本家が去年出したアルバムよりも気に入りました。あっちも良かったけどね。

 

いいアルバムでした。どこか呼ばないですかね?これならEnuff Z'nuffの曲だけが楽しみなライブにはならないと思います。

★★★★★